全体に共通する変化を差し引く
実施地域の前後差から、対照地域の前後差を引きます。両方に共通して起きた変化(季節・景気・全社施策)が相殺され、施策だけの増分に近づきます。
実施地域と対照地域の時系列CSVから、共通の変化を差し引いて効果を推定。平行トレンドと期間別効果も確認できます。地域比較のほか、店舗や広告配信エリアの比較にも使えます。
このツールでわかることをまとめました。
実施地域の前後差から、対照地域の前後差を引きます。両方に共通して起きた変化(季節・景気・全社施策)が相殺され、施策だけの増分に近づきます。
施策前の期間で、実施地域と対照地域の動きがそろっていたか(平行トレンド)を検定と図で確認します。前提が崩れていれば結果と一緒に警告を出します。
イベントスタディとして、施策開始の前後で期間ごとの効果を表示します。効果が立ち上がる時期や、時間とともに薄れるかが分かります。
地域単位でクラスタ頑健な標準誤差を用いています。地域数が少ないときに信頼区間が過度に狭くなることを避けるためです。
4地域以上 × 施策前8期間・施策後6期間以上。日付・地域・KPI・施策フラグの4列が必要です。
date,region,sales,campaign,local_promo施策フラグ(campaign)は、その地域・その日付で施策を実施していれば1、していなければ0です。すべての日付に実施地域と対照地域のデータが必要で、同じ地域×同じ日付の行は重複できません。
画面に出る主な項目と、その読み方です。
この分析でわかることには範囲があります。判断の前に確認してください。
施策を実施した対象と実施していない対象について、それぞれの前後の変化を求め、その差をとる方法です。両方に共通して起きた変化が相殺されるため、施策による増分に近づけられます。
対照地域の選び方を見直すのが基本です。施策前の動きが似ている地域に絞る、施策前の期間を長くとる、といった調整で改善することがあります。前提が崩れたままの点推定で判断しないでください。
使えます。店舗、広告配信エリア、支店など「施策を受けた集団と受けていない集団」に分けられる単位であれば同じ考え方で分析できます。CSVの region 列にその単位名を入れてください。
最低でも実施地域と対照地域が1つずつ、合計4地域以上が必要です。標準誤差の安定のため、合計10地域以上を推奨しています。